地方独立行政法人の会計情報

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公立大学法人や地方独立行政法人に適用される会計基準その他の情報です

過去の事務処理ミスに起因する資産の金額修正に関するお詫び 公立大学法人青森公立大学

会計基準

過去の事務処理ミスに起因する資産の金額修正に関するお詫び

公立大学法人青森公立大学

 

27年6月11日付でリリースされています。

http://www.nebuta.ac.jp/news/2015/news_20150611_02.html

 

図書16億円過大計上とのこと。

おそらく計上時の仕訳は「図書/資産見返物品受贈額」。
つまり資産負債の両建てだと思います。

図書については減価償却もありませんし、除却があっても見返勘定の戻入が計上されるので損益には影響ありません。

結局、修正は資産負債の両落としするだけだと思います。

誤りの金額が大きいですが、高額な書籍が盗まれたわけでもなく、計上時の評価額の誤りですから不正ではなく誤謬ですね。

この大学では総てシステム登録されていたようですが、公立大学の図書が全部システム入力されているケースなんて稀ではなかと想像します。短期間で昔の手書きの図書台帳を足しこんで移行時の評価額を決定している大学もあると思います。

冊数が膨大な量ですので、手書台帳であれシステム台帳であれ全件チェックは事実上無理だと思います。誤りが発見される都度修正するしかないと思いますが、もし、一定金額以上の図書をリストアップできるなら、まあ、固定資産計上基準(例えば50万円や10万円)以上を抽出してサンプルで金額チェックをした方が良いかもしれません。

他山の石として。

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